プロジェクトのセットアップ
🛠 開発環境の準備
このレッスンでは、プロジェクトの開発環境をセットアップします。
📋 必要な環境
以下のツールがインストールされていることを確認してください:
- Node.js:v22以上
- npmまたはyarn:パッケージマネージャー
- Git:バージョン管理
🚀 プロジェクトの作成
まず、スターターリポジトリをクローンしてきます。
自分のGitHubアカウントにフォークしていない場合は、まずフォークしてきましょう!
git clone https://github.com/<your_github_account_name>/jpyc-ai-agent
cd ai-agent-jpyc-chat
📦 依存関係のインストール
必要なパッケージをインストールします:
pnpm install
📁 プロジェクト構造の作成
ai-agent-jpyc-chat以下のディレクトリ構造が以下のようになっているかを確認します。
ai-agent-jpyc-chat/
├── src/
│ ├── app/
│ │ ├── api/
│ │ │ └── chat/
│ │ │ └── route.ts
│ │ ├── layout.tsx
│ │ └── page.tsx
│ ├── lib/
│ │ ├── mastra/
│ │ │ ├── agent.ts
│ │ │ └── tools.ts
│ │ └── mcp/
│ │ └── server.ts
│ └── components/
│ └── ChatInterface.tsx
├── .env.local
├── package.json
└── tsconfig.json
必要なディレクトリを作成します:
mkdir -p src/lib/mastra
mkdir -p src/app/api/chat
mkdir -p src/components
🔑 環境変数の設定
.env.localファイルを作成し、必要な環境変数を設定します:
cp .env.local .env.local.example
以下の値を設定します。
LLMはGPT、Gemini、Claudeのいずれを使用しても良いですが、Claudeの利用を推奨します。
Claudeの利用にはAnthropicのコンソールでAPIキーを発行する必要があります。
以下のサイトにアクセスしてAPIキーを発行してください。
https://console.anthropic.com/settings/keys
# JPYC AI Agent - 環境変数設定
# ⚠️ 本番環境では絶対に使 用しないでください!テストネット専用です
# ⚠️ このファイルをGitにコミットしないでください!
# サーバーサイドでのトランザクション署名用(Sepolia Testnet)
PRIVATE_KEY=0x...
# AI API Keys(Claudeの利用を推奨します。)
OPENAI_API_KEY=sk-...
GOOGLE_GENERATIVE_AI_API_KEY=
ANTHROPIC_API_KEY=
# JPYC MCPサーバーURL
JPYC_MCP_SERVER_URL="http://localhost:3001/sse"
重要:
.env.localは.gitignoreに含まれていることを確認してください- 本番環境では、秘密鍵を環境変数として安全に管理してください
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ここまでの作業で何かわからないことがある場合は、Discordの#jpyc