完成したスマートコントラクトをテストしてみよう
💻 NEAR testnet で動作確認をしてみよう
完成したスマートコントラクトをNEAR testnetにデプロイをして、動作確認をしたいと思います。
NEAR CLI
を使って、ターミナルからメソッドを呼び出してみましょう!
まずは、スマートコントラクトを再度コンパイルしてWasm
のファイルを更新します。
以下のコマンドをターミナルで実行しましょう。
cargo build --target wasm32-unknown-unknown --release
次に、前回のテストで使用したサブアカウントにデプロイを行いたいのですが、ここでサブアカウントを作り直すという作業を挟みます。
👥 サブアカウントを作り直す
作り直す理由としては、予期せぬエラーを防ぐためです。 そのままデプロイをして、何かしらのメソッドを呼び出した際におそらく以下のようなパニックエラーが起こるでしょう。
Cannot deserialize the contract state.
詳しい説明はこちらを確認してください。予期せぬエラーに何時間も時間を割くよりも一度デプロイするアカウントをリセットする方が良いこともあります。
ここで、開発中はデプロイするアカウントにサブアカウントを採用するメリットがあります。ターミナルから簡単に削除・再作成ができるためです!