ユーザー認証機能を実装しよう
📁 internet identity キャニスターを準備しよう
今回のプロジェクトでは、ユーザーの認証にInternet Identity
を使用します。
Internet Identity とは?
Internet Identityは、ICPがサポートするユーザー認証のフレームワークです。ユーザーは、認証にラップトップの指紋センサーや顔認証システムなどのデバイスと**アンカー(Anchor)**と呼ばれる数字を紐付けることができます。その後、アンカーに紐づけたデバイスを利用して、さまざまなアプリケーションにサインアップし認証を行うことができます。詳しくはこちらのドキュメントを参照してください。
それでは、準備をしていきましょう!
Internet Identity
用のキャニスター(Wasmモジュール)をGithubのリリースページから取得することができます。今回は、dfx.json
ファイル内にモジュールへのパスを直接指定し、Internet Identity
キャニスターをデプロイしようと思います。